2月11日、23日の2日間にわたり、勝田ワークプラザ大会議室においてひたちなか市内の市民活動団体同士の繋がるきっかけや活動内容を知り交流できる機会をつくる場として「まちづくりCafe」が開催され、勝田一中地区自治会及び様々な市民活動団体から22名、当法人からも(市毛)(鈴木)(小池)の3名が参加しました。
1日目は、冒頭、淑徳大学地域創生学部学部長・教授の矢尾板俊平氏による「地域みんなで進めるまちづくり」をテーマに地域創生、地域コミュニティの危機、自治会活性化等に関する講演が行われ、続いて、矢尾板氏の進行により、4組に分かれて参加団体による交流会が行われ、「地域と若い人のつながりのきっかけづくり」について話し合いが行われ、最後、各組討論の纏め結果が紹介されました。
2日目は、「勝田一中地区の市民活動を考えよう!」をテーマに、組毎に、前回の討論結果、各団体の得意なこと、困っていることなどをあげ、困っていることの解決策検討を行い、発表会では、市民団体の協力により自治体で各種イベント実施などの案が紹介され、各団体間の交流を深めました。
新年の会員交流会は2020年1月に開催以来、コロナ禍により中止またはWeb会議方式により開催してきましたが、今回は4年振りに対面で、また、従来と趣向を変えて、「ライブスポット サムシング」でライブ音楽演奏を鑑賞しながら開催しました。
最初の2023年11月開催「青少年のために科学の祭典」ひたちなか大会の動画紹介に続き、全員による新年の挨拶、市毛代表による「新年早々の各種事件に対して悼みつつ、今年も頑張れるよう乾杯しましょう」の言葉により乾杯を行い、懇親に入りました。
途中、ライブ演奏者の紹介等も交えながら、新会員増強、内部連携強化、各位の活動状況、その他の話題に花が咲き、最後、鈴木理事による「去年よりワンランク上の活動を目指し、また、新会員を増やして行こう」の言葉に続き、一本で締めてお開きとなりました。
科学の祭典動画紹介
全員で「乾杯!」
懇親11
懇親2
ローカルにも「乾杯!」
11月4日、5日に開催された「青少年のための科学の祭典」第13回ひたちなか大会において、なかなかワークの展示ブースでは、今回も「坂道をトコトコと歩くロボットを作ろう」として、紙コップなど身近な材料を用いて、可愛いロボット型の人形を作りました。
仕組みは簡単ですが、坂道での動作の微妙なバランスをとるのが難しく、小学校低学年には難しかったようで、うまくいったのは少数でしたが、うまく歩くと歓声が上がり、子どもたちの笑顔を見ることが出来ました。
「青少年のための科学の祭典」第13回ひたちなか大会が2023年11月4日、5日に開催され、運営に際してなかなかワークが事務局を分担しました。今年度は2009年の第1回開催から15年目を迎え、会場スペ-スがこれまでより縮小したにもかかわらず、今回も大盛況で2日間で5,900名の来場者を迎えました。
今年度の特設テーマは昨年度と同様の「身近な科学を学ぼう」として生活に密着した科学技術に着眼して幅広いテーマで募集しました。その結果時代の流れを反映して、特にデジタル技術に関するテーマやロボット技術にかかわるテーマが数多く出展されました。本イベントは物理、化学、生物、地学、天文、環境と科学の広い分野を網羅した体験ができることが大きな特徴で、ロボット操作などの技術も含めて子供たちが科学を楽しいと思えるような工夫が随所に見られ、ドローン操作のシミュレーションなど、高度な内容に子供たちの行列ができていたことに驚きを感じました。
なお、詳細は「科学の祭典ひたちなか大会」ホームページから「2023年度の活動の記録」「をご参照ください。
開会式
会場風景
2019年開催以来4年振りに第3回「ふぁみりこらぼまつり」が10月29日(日)に開催され、各種団体・サークルによるステージ発表、展示、工作・体験ブース等が催され、当法人からもメンバー4名が参加し、紙ひこうき作りブースを出展しました。
当日は、イカひこうきやギネス記録のひこうきなど、用意した9種類から選んで紙を折り、早速廊下で飛ばし、飛ばし方や羽の向きなどを一緒に工夫しながら、きれいに飛ぶと親子ともどもから大きな歓声があがっていました。
勝田中等 育学校では、今年度より3年次を「将来なりたい自分」を見つけて卒業後の進路の見通しをもつ時期として位置付け、「夢探求ゼミ」を開講することになり、その中でサイエンスコースの一部をなかなかワークが協力することになりました。
このコースでは2回の実験教室を通して実験・研究の進め方を学び、興味を持ったテーマについて研究計画・実験・レポート作成・発表を行います。
その一環として、9月27日に生徒11名に対してポンポン船の実験教室を開校しました。
当日は先生および生徒たちの事前の準備・協力もあり、50分の授業の中でポンポン船と蒸気機関の説明と、ポンポン船の作製・実験を行いました。
作製したポンポン船は左右に曲がったり、勢いが良いものや元気がないものと様々でしたが、ビニールプールの上を滑り出すのを見て生徒たちも笑顔になり、もっと速く走らせたい、ポンポン船を改良してみたいなどの感想が飛び出しました。
この後、2回目の授業を10月18日、3回目を11月29日に実施予定です。
ポンポン船
説明図
「ひたちなか祭り」に合わせて「NPO法人未来ネットワークひたちなか・ま」が、勝田駅東口広場で「ひたちなか祭りin市民交流センター」を2019年以降4年振りに開催し、当法人もスライム作り工作で出展しました。
8月20日(日)11時から14時まで4名が参加、子どもたちに手順を説明しながら工作を行い、5色から選べるスライムは今回も大人気でした。
特に、各液を混合して割りばしでかきまぜていると液体からゲル状に固まり、その瞬間に子どもたちから歓声があがり、眼を輝かせていたのが印象的でした。
スライム工作
文部科学省ではSTEAM教育を推進しており、ひたちなか市近郊の学校でも取り組んでいます。
この地域にはIT関連の企業も多く、地域の課題として、質の高いSTEAM教育に向けて子供たちが楽しみながら学べるようにするために、課題解決に向けて取り組んでいます。
「ひたちなか・ま 交流センター」でも、新たな取り組みとして「ドロ-ンを使ったプログラミング体験」を行い、なかなかワークで支援を行いました。
当日は小学生4名が参加し、ドローンの操縦からプログラムによる飛行制御などを楽しんでもらいました。
今後も、ドロ-ンを使ったプログラミング体験学習により、楽しみながらプログラミングを学べるような環境を作り、STEAM教育の輪を広げていきたいと考えています。
説明風景
使用ドローン
NPO法人未来ネットワークひたちなか・ま主催「市民活動フォーラム2023」が勝田ワークプラザで6月27日(火)10時から「コロナ後の市民活動のあり方」をテーマに開催され、なかなかワークからもパネラーのひとりとして小池が参画しました。
ひたちなか・ま橋本てるみ代表挨拶、市長ご挨拶、茨城県生涯学習・社会教育研究会会長長谷川孝介氏による「つながる知恵、手渡す知恵」と題した基調講演、4名のパネラーによる各団体の事業内容と「つながる知恵」に関連した活動内容紹介に続き、長谷川氏から各パネラーに各種コメントを、また、会場来場者にも意見を求めながら、課題と解決策のヒントを深めました。
小池からは、なかなかワークの活動の中で、特にITサポートセンター講座と相談に絞った紹介と、ITの重要性、有用性に付いて説明を行いました。
全体としては、長谷川氏のリードにより会場全体が活発な討論の場となり、参加者夫々が自分に置き換えて市民活動のあり方について深く考える機会となり、また、ヒントを得ることができました。
市長ご挨拶
長谷川氏ご説明
パネラー発言
会場から発言
この度、「NPO法人未来ネットワークひたちなか・ま」との連携強化を目指し、なかなかワ-クの賛助会員として入会いただくことになりました。
「NPO法人未来ネットワークひたちなか・ま」は、「ひたちなか市に住む人々と、さまざまな形で関わりのある人々に対して、市民コミュニティの推進に関する事業を行い、ひたちなか市の活性化を目指したまちづくりに寄与すること」を目的にして2004年に設立されました。設立以来、コミュニティギャラリー運営、各種市民活動Grや個人の横のつながり、活動サポートなど種々の市民向け活動を行っています。
「ひたちなか・ま」の課題として、「➀地域連携活動の今後の推進に向けて新しい風を起こしたい。②そのために、地域連携活動について外部の立場から見ていただき、会の幹事として各種提案を戴ける人を増やすことが必要である。」などを掲げており、なかなかワ-クとしても賛助会員として入会いただいて活動の輪を広めて行くことにしました。
2023年度(第21回)通常総会を、5月13日土曜日9時30分よりひたちなか市子育て支援・多世代交流施設「ふぁみりこらぼ」研修室で開催しました。
まず、市毛代表挨拶では、ひたちなか市長ご臨席に対する謝意、創立以来21年経過に対して関係者へのお力添え感謝、昨年度3年振りの科学の祭典開催の喜びと、今年度の開催に向けた協力依頼等があり、続いてひたちなか市長にご来賓挨拶を頂き、参加者全員による記念撮影を行い、総会の審議に入りました。
総会では、2022年度事業報告と決算報告、2023年度事業計画と収支計画の提案、役員選任の提案、(一社)All For Kids賛助会員入会の提案があり、審議結果、全ての報告内容と提案内容が原案通りで可決承認されました。
総会終了後、齋藤修様による「小学生高学年を対象とした防災教育の試み」、及び、鈴木泉輝(みずき)様による「小学生研究者による調査活動」と題した記念講演会を開催しました
代表挨拶
大谷市長来賓ご挨拶
大谷市長来賓ご挨拶
記念撮影
審議風景
審議風景
講演会(齋藤様)
講演会(齋藤様)
講演会(鈴木様)